2008年8月25日月曜日

油山温泉へ向けて


静岡駅からバスに揺られ40分

安倍川中流、油山 に到着




やっと着いたという感じだが
 
ここよりさらに送迎バスにて

奥地へ

いったいどんなところなのだろう・・・




温泉のある「 油山 」は

以前「 湯山 」と書かれていた

戦時中、菜種油の生産が盛んになった土地柄

この「 油 」があてがわれたそうだ

  

宿 元湯館


木々の間からやっと姿を現したのが

油山温泉「 元湯館 」

今川義元の母、寿桂尼が湯治に訪れていた

歴史ある宿 だ


きっと女将さんも趣のある人なのだろう・・・

     

女将


ジャジャーン!!

「 おい、おめぇーらぁ、どっから来たんだぁ 」

「 おっ、おめぇーらぁ?ですかっ・・・?? 」

「 そうだぁ、ひょっとして、おめぇーらぁ、

     うちの娘と同じ年じゃねーかぁ 」

「 宿帳書けよ 」

「 ・ ・ ・ 」


「 はい、ピース!! 」

「 ・ ・ ・ 」




唖然・・・

女将の接客が衝撃的で

愕然としてしまった信頼君・・・

あれがいいんだよ

  

部屋名は 「 駿河 」


他の部屋とは隔離された

離れの「 駿河 」

広々として贅沢な部屋だった



風呂は24時間入れる

これはいい・・・
 

夕食


夕食は囲炉裏にて

木の香りがほのかに漂う

日本っていいな、とつくづく思ってしまった



初めて食べるイチジクの天ぷら

信頼君は異常な興味を示していた

なぜだろう・・・




囲炉裏はどこか懐かしい


  

夕涼み



宿の裏山を歩いてみた

電灯もなく月明かりだけが頼り

爽快な風が全身を吹き抜けてゆく・・・

気持ち良さを通りすぎ、これはもはや快感だ


6月には蛍が見られるそうだ
 

裏山


宿の裏山はお茶畑になっている


 


静岡っていいな